つい先日、札幌市中央区に、ダイエット・ボディメイクに特化したプライベートジム「パーソナルトレーニングジム スタイルメソッド」をオープンしました。
※ホームページへのリンクは、記事下にあります。
ゼロからのジムの立ち上げは今回が初めてだったため、いろいろと苦戦することもありましたが、なんとかオープンまでたどり着くことができ、とりあえずはホッとしています。
今回の記事は、これからパーソナルトレーニングジムのオープン予定がある方に向けて記事を書いていきますが、パワーラック or ハーフラックを購入するのであれば「G5」を強くオススメします。
ラックは必要か?
まず、パーソナルトレーニングジムに置く機材・設備は、どのようなジムにするかで変わります。
例えば、アスリートを対象とした競技力向上に特化するのであれば、高重量のウエイトトレーニングや、クイックリフトエクササイズは必須になるので「200kg以上のプレート」や「バーベルを落とせる床」が必要になります。
一方、高齢者を対象とした健康促進に特化するのであれば「200kg以上のプレート」や「バーベルを落とせる床」は必要ありません。プレートに関しては、50kgもあれば十分でしょう。
このように、必要になる機材・設備は、どのようなジムにするかで変わるわけですが、どんなジャンルのジムにせよ、基本的にはラックを用意しておいた方が良いと思っています。
ラックがあれば(厳密にはベンチ台も)、スクワットやランジ・ベンチプレス・ショルダープレスなど 、様々なフリーウエイトエクササイズを楽に行うことができますし、マシンと違ってスペースも小さくすみます。
もっとも、高齢者を対象としている場合は、ラックがなくても大丈夫なように感じるかも知れませんが、健康促進を目的とするトレーニングで推奨されているエクササイズは、意外にもフリーウエイトです(詳しくはこちらの記事を参照)。
このような理由から、パーソナルトレーニングジムにラックは必要、と個人的に考えています。
様々なラック
ラックは、様々なメーカーから様々なタイプが販売されており、価格はピンキリです。
名前はあえて出しませんが、安価なホームジム用のものだと10万円以下で、高品質で業務用のものだと40万円以上します。
パーソナルトレーニングジムは、自分ではなく(自分で使うこともあるでしょうが)お客様がトレーニングをする場所ですので、安全確保のためにも、やはりそれなりの品質は確保したいものです。
しかし一方で、できるだけ価格を抑えたい、という気持ちもあります。
そして探していると、素晴らしいラックに出会えました。それが「G5」です。
G5
G5は、奥行きのあるハーフラックに分類され、天井にはチンニングバーが取り付けられています。
ここまでだと、ごく普通のハーフラックですが、なんとスミスマシンがくっついています。
さらに、ケーブルもくっついています。
さらにさらに、トライセプスロープやワンハンドグリップ・ディップスバーまで付随してきます(アタッチメントは、他にもまだまだあります)。
機能性・耐荷重量・デザイン…、パーソナルトレーニングジム用としては、どれをとっても申し分ありません。
そして、最も驚くべきはその価格で「25万円」です(2019年12月時で)。私は、一切業者と癒着しておりませんが、本当に素晴らしいラックだと思います。
まとめ
これから、ラックを購入するのであれば、G5を強くオススメしているわけですが、もちろん良くなかった点もあります。
例えば、ディップスバーのグリップカバーが少しめくれていたりとか、ラットプルダウン用の足受けパッドが調節しにくかったりとか、です。最高級のラックから比べると、見劣りする部分はどうしてもでてきます。
しかし、それを差し引いても素晴らしいと言えるラックです。コストパフォーマンスに優れています。
なお、G5は「THE GYM」さまに購入を依頼しました。丁寧に対応してくれますので、これからパーソナルトレーニングジムをオープンされる予定のある方は、検討してみてはいかがでしょうか?