優秀なパーソナルトレーナーの選び方 しっかりとした結果を出すために

 

(前回の記事)では「パーソナルトレーナーをつけるメリット」について記載しました。しかし、お金を払うのであれば、やはり優秀なパーソナルトレーナーに依頼したいものです。

したがって、今回の記事は「優秀なパーソナルトレーナーの選び方」について書き綴っていきます。

パーソナルトレーナーの活動形態

パーソナルトレーナーはその活動形態から、

1.フィットネスクラブの社員やアルバイトとして行っているパターン。
2.パーソナルトレーニング専門ジムの社員やアルバイトとして行っているパターン。
3.施設と業務委託を結びフリーランスとして行っているパターン。

以上、大きくは3つに分類することができるのですが、最初に結論から申しますと、私がオススメしているパターンは「2」と「3」です。

 

1.フィットネスクラブの社員やアルバイトとして行っているパターン

この形態で活動しているパーソナルトレーナーは、基本的にその会社が実施している研修を経て現場に立つのですが、研修の期間や難易度は会社により大きく異なります。

研修に力を入れている、つまりは「質の高いパーソナルトレーナー」の育成に力を入れている会社であれば大きな問題はないのですが、合計20〜30時間ほどの「勉強会」に参加するだけで「パーソナルトレーナー認定証」を発行する会社もあります。

そのため、あまりオススメはしていません。

もちろん、そのようなフィットネスクラブに在籍する彼らの中には、スポーツの専門学校や体育に関係する大学を卒業した人間もいますし、個人でセミナーを受講したり、NSCA・NESTA・JATTIといったフィットネス団体発行のパーソナルトレーナー資格を保有している人間もいます。素晴らしい指導をする人間も知っています。

しかし、トータルで見るのであれば、やはり「指導スキルは低め」と言わざるをえません。

もし仮に、フィットネスクラブの社員やアルバイトにパーソナルトレーニングを依頼する場合は、その人間の学歴・経歴・指導歴・トレーニング歴・保有資格・競技実績・指導実績・評判などを十分に調べた上で、どうするかを判断した方が良いでしょう。

ただ、ここで注意していただきたいのは、

「指導歴が1年」=「指導スキルが低い」
「指導歴が10年」=「指導スキルが高い」
「輝かしい競技実績がない」=「指導スキルが低い」
「輝かしい競技実績がある」=「指導スキルが高い」

というような式が成り立つわけではありません。

あくまでも「判断材料の1つ」として捉えていただければ幸いです。

 

2.パーソナルトレーニング専門ジムの社員やアルバイトとして行っているパターン

フィットネスクラブの社員やアルバイトよりも、パーソナルトレーニング専門ジムの社員やアルバイトの方が優秀という印象があるのですが、その中でも「全国展開をしているジム」ではなく「全国展開をしていないジム」少し語弊があるかもしれませんが「個人、もしくは少数精鋭で営業している比較的規模の小さいジム」(以下個人ジム)のパーソナルトレーナーに、指導を仰ぐことをオススメしています。

私個人の経験論なのですが、個人ジムをオープンさせたパーソナルトレーナーはそれ相応に下積みを積んでおり「トレーニングが大好きで大好きで、そして指導が大好きで大好きで…」という方が多く、知識を吸収することに貪欲です。

言うなれば「トレーニング馬鹿」です(褒め言葉)。

もちろん、全国展開をしているジムにもこのような方はいらっしゃるのでしょうが、規模を大きくすることによって生じる人材確保の関係か、求人案内の募集要項には「未経験者歓迎」の文字が目立つため、あまりオススメはしていません。

未経験者がダメとは言いませんが、トレーニング業界の経験がない分、例えば「怪我」や「器具の故障」といったイレギュラーに対して、的確そして迅速な対応ができないのかな、と思ってしまう場面に出くわしたことが何度かあります。

もっとも、いくら個人ジムをオープンさせたパーソナルトレーナーとは言えど、中には「行動力と営業力のみある」という方も稀ですが見られますので「個人ジムのパーソナルトレーナーであれば問題ない」というわけではありません。

こちらも、学歴・経歴・指導歴・トレーニング歴・保有資格・競技実績・指導実績・評判などを十分に調べた上で、依頼するかしないかを判断した方が良いでしょう。

 

3.施設と業務委託を結びフリーランスとして行っているパターン

このパターンも、優秀なパーソナルトレーナーが多いという印象があります。というのは、施設と業務委託を結ぶ際には「指導力」の証明として「スポーツ科学に関連した学位」「フィットネス団体発行のパーソナルトレーナー資格」「医療系の国家資格」などを保有していることが契約条件となるからです。

腕一本で勝負するため、知識を吸収することに貪欲な方が溢れています。

しかし、いくら学位やパーソナルトレーナー資格を保有していたとしても「自身はほとんどトレーニングを行わない」なんて方は山ほどいますし、いくら国家資格を保有していたとしても「医学や解剖学に精通しているだけで、トレーニングに関する知識は乏しい」という方もいます。

そのため、こちらも学歴・経歴・指導歴・トレーニング歴・保有資格・競技実績・指導実績・評判などを十分に調べた上で、依頼するかしないかを判断した方が良いでしょう。

 

まとめ

1.フィットネスクラブの社員やアルバイトとして行っているパターン。
2.パーソナルトレーニング専門ジムの社員やアルバイトとして行っているパターン。
3.施設と業務委託を結びフリーランスとして行っているパターン。

の3つを解説しましたが、どのパターンであっても、学歴・経歴・指導歴・トレーニング歴・保有資格・競技実績・指導実績・評判などを十分に調べた上で、依頼するかしないかを判断した方が良いでしょう。

また、できることであれば一度「体験」をし、たくさんの質問を投げかけていただくことをオススメしています。

「なぜ、この足幅でスクワットを行うのか?」「なぜ、この手幅でベンチプレスを行うのか?」「スクワットのしゃがむ深さの違いは、どのような影響をもたらすのか?」という具合です。

遠慮をする必要は全くありません。「適切な指導をしてもらう対価としてお金を払うのですから、むしろ遠慮をしてはダメです

まともなパーソナルトレーナーであれば、それらの質問に対し「感情や感覚」ではなく「科学的かつ論理的」に答え、さらには指導の元となった論文も紹介してくれるでしょう。

 

偏見による優秀なパーソナルトレーナーの共通点

偏見がかなり強く含まれますが、優秀だと感じたパーソナルトレーナーの共通点を以下に記載しますので、参考にしていただければと思います。

得意分野が明確
「競技力向上・姿勢改善・ボディメイク・健康促進・ダイエット・腰痛予防・肩コリ改善・脚のむくみ改善・栄養指導・etc…など多くのジャンルを指導できます」というパーソナルトレーナーはあまりオススメできません。競技力向上には競技力向上の、姿勢改善には姿勢改善の専門的な知識を吸収する相応の勉強時間が必要となってくるためです。
10回前後の回数券を用意している
競技力向上・ボディメイクにおいて、すぐさま結果を出すことはどんな優秀なパーソナルトレーナーでも不可能です。「結果を出すには相応の時間がかかる」ことが念頭にあれば、回数券は自然と必要になってきます。
定期的に主張が変わる
これは、どの業界でも共通することだと思うのですが「昨日の常識が今日の非常識となり、今日の非常識が明日の常識になる」ということがトレーニング業界にはあります。(乳酸)などが良い例です。優秀なパーソナルトレーナーは、日々新しい情報を入手しているため、定期的に主張が変わります。もっとも「一昨日と昨日、昨日と今日言っていることが変わる」という「矛盾」とは違います。あくまで「知識の上書き」をしているということです。
専門用語を多発しない
ある意味一番重要な項目です。指導をスムーズに行うためには、ある程度の専門用語(例えばスクワットやベンチプレスといった種目名など)を覚えていただく必要があるのですが、受講者の8割はトレーニング未経験者であるため、わかりやすい単語を用いる必要があります。

 

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