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スクワットで「膝をつま先よりも前に出すな」は本当か? スク膝①

主に下肢を鍛える代表的なエクササイズに(スクワット)があります。スクワットは「キング・オブ・エクササイズ」とも呼ばれており、対象・目的を問わずトレーニングに取り入れられています。

それゆえ、スクワットのフォームに関しては議論が絶えません。「足幅はどれほど開くべきなのか」「つま先はどの方向に向けるべきなのか」「どこまでしゃがむべきなのか」…といった具合に。

そして、その議論の中でも最も白熱 & 意見が分かれるのが「膝とつま先の位置」です。

一般的に「膝はつま先よりも前に出すな」と言われていますが、ある方は「前に出しても問題ない」と言い、またある方は「前に出て当然」と言います。どの意見を信じれば良いのか、わからなくなった人は多いのではないでしょうか?

今回の記事からは、そんなモヤモヤを解消するため、スクワットにおける膝とつま先の位置について、私が思うところを書き綴っていきます。かなり濃い内容になるはずです。

しかし、モヤモヤを解消するためには、それなりに詳細な説明が必要になります。結論だけを述べるのではなく、なぜそのような結論に達したのか、理由も示す必要が出てきます。つまり、長くなります。そのため「スク膝」と題しシリーズ化し、複数回に分けて記事をアップする予定です。

簡潔ですが、スク膝シリーズ記念すべき第一回目は、結論を書いてここら辺で締めたいと思います。

結論

ボディメイク・競技力向上・健康促進…etc.を目的とする大多数の方においては、安定性・安全性・効果などを踏まえると、膝はつま先のほぼ真上に位置することになる。しかし、状況によってはこの限りではない。

次回から、なぜこのような結論に達したのか理由を示していきます。乞うご期待ください。

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